名古屋嬢と家柄
3大武将が誕生した名古屋。
名古屋人はそのことを誇りに思っています。
名古屋では○○の末裔などと自慢する人が多く、良家であることに対するこだわりがとても強いんです。
そして、「由緒正しい家=旧家=躾が厳しい」という単純な解釈がまかり通っているため、娘に対する躾も当然厳しいものとなり、名古屋嬢は長い間、やれ、門限だ、やれ、はしゃぎ過ぎるな・・・などと気高い女を演じさせられてきました。
ところが最近は、韓流スターを追っかけてみたり、ブランド品を買いあさったりと、それが徐々に崩壊しつつあるようです。
どこまではじけるのか、行く末が楽しみでもあります♪

箱入り娘
名古屋嬢の両親との同居率は、都市の同年代の人口比率でいってもかなり高い。
これだと家賃がかからないからお金もたまるので、ここから「名古屋嬢はお金持ち」というイメージがうまれたのかも。
親の教育も「貯金、貯金」なため、たしかに小金を貯め込んでいる名古屋嬢は多いはず。
名古屋は伝統的に娘を自立させたがらない。
いつまでも自分の監視下においておきたい親が多いのだ。
そして、名古屋の男達もそういう女を「育ちが良い」と肯定している。
名古屋では「箱入り娘」の方が男ウケが断然良い。
そして女もソレを十分わかっていて、男の気を引くために「ワタシ、箱入り娘だから」とのたまうのだ。

「車は何にのってるの?」
名古屋嬢が合コンで最初に男に聞く質問。
「車は何にのってるの?」
名古屋嬢は実にしたたか。
この質問に、「仕事」「年収」「趣味」などなど、これらの要素が集約されているなどと想像できますか?
名古屋は車社会なので、免許が取れる年齢になると皆すぐに取得して、車を所有するのが一般的。
車に対して強いこだわりのある名古屋人は、所有する車に自分の価値観や収入の大分分を反映させているのです。
ですから、いちいち、「仕事は何してるの?」とか、「年収ってどれくらい?」などと細かくリアルな質問をしなくても、「車は?」この一つだけでだいたいわかってしまうのです。

名古屋巻き
名古屋独特の内巻きに巻いた髪型が名古屋巻き。
これはバブル期にさかのぼる。
ディスコ全盛期、女はみんなワンレンだった。
街はこの髪型の女性で溢れていたが、そのうち飽きてきたのか、関東ではシャギーをいれた外ハネスタイルに、関西では髪を巻きだしてロングソバージュといった感じで変化がでてきた。
名古屋の女性はというと、ミディアムロングという中途半端なポジションで東西を遠巻きに見ていたのだが、そのうち、カリスマ美容師ブームが到来し、全国的に髪型が統一されてきたのだ。
しかし、名古屋にはカリスマ美容師の存在など無く、雑誌に載った髪型を真似することができない。
それに業を煮やした名古屋嬢は、見よう身真似で自分で髪を巻き始めた。
これが名古屋巻きのはじまりでした♪

見た目がカンジン
ファッションにしても、昔は東京には東京のテイストが、大阪には大阪のテイストがあって、その場所でしか手に入れられないものが沢山あった。
そんな時、名古屋は丁度良い。
東京と大阪の丁度中間という地の利を生かして、雑誌に載っているオシャレな服は東京で、ど派手な小物や服なら大阪でといった感じで買い物しにいく。
そして、東西がミックスされた名古屋独自のオリジナルコーディネートが出来上がり、これが名古屋スタイルになった。
今はどこでもたいてい同じモノが売られているからつまらない。
でも、地域によって売れるものが違うらしいから、その名残がのこってるのだろうと思う。
そして、名古屋嬢のファッションは今、派手な中にも高級感をかもし出すという微妙な加減を保っている。

名古屋嬢とは
<blockquote>名古屋嬢(なごやじょう)とは、名古屋に生まれ育った若い女性のなかで特に「お嬢様」を指す俗称。語源は「名古屋城」と「名古屋のお嬢様」を掛けた語呂合わせ。愛知万博とともに全国的に知られるようになった...<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E5%AC%A2" target="_blank">Wikipedia</a>より
</blockquote>
ここ数年の名古屋ブームでマスコミでも何度か見かけるようになった、名古屋のお嬢様、名古屋嬢。
他府県の人から見たイメージは、
「派手好きで、髪型は名古屋巻き、ブランド好きで外車を乗りまわすお金持ちのお嬢様」
らしい。
でも、実際はどうなんでしょう。
実は、”見た目”がそれっぽくて”名古屋に住んでいる”
ただこれだけなのです。
こういったイメージで分類されるのが名古屋嬢なのです。